旧宮川村(岐阜) 蕎麦角山(1222.3m) 2020年10月7日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 5:25 林道入口(駐車箇所)−−5:43 林道分岐(標高530m)−−6:02 林道分岐(標高650m)−−7:10 林道終点−−7:52 蕎麦角山−−8:18 林道終点−−9:04 林道分岐(標高650m)−−9:17 林道分岐(標高530m)−−9:30 林道入口(駐車箇所)

場所岐阜県飛騨市
年月日2020年10月7日 日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場林道入口付近に駐車余地あり
登山道の有無林道以降は獣道程度
籔の有無主に笹や根曲がり竹。山頂付近で藪が深い
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
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コメント西忍集落から延びる林道終点から往復。尾根上には比較的明瞭な獣道があったが古い刈り払いの形跡も見られ、昔は作業道があったのかもしれない。尾根上には目印も多い




林道入口付近に駐車 林道入口。施錠されたワイヤーがかかる
最初の分岐は右へ(標高530m) 大きな倒木。車両通行は不可能
次の分岐は左へ(標高650m) 分岐のすぐ先でダートに変わる
次の分岐は左(標高770m)。分岐付近のみ舗装 標高880m付近から廃林道化が顕著に
廃林道終点直前。草に覆われる 廃林道終点(標高1030m)
廃林道終点で目印発見 最初だけ顕著な道だがすぐに消え獣道を追う
この尾根には目印はいくつもある 標高1040m付近
標高1070m付近 標高1116m峰
標高1160m付近 標高1180m付近。いよいよ根曲がり竹登場
根曲がり竹にも目印あり 標高1210m付近。山頂は目前
蕎麦角山山頂付近。樹林と根曲がり竹 三角点発見
山頂標識は低い位置にあったので無雪期だろう 林道終点
林道入口


・旧宮川村で未踏の山は残り少なくなったが蕎麦角山はその一つ。地形図を見ると南側から林道が延びているのでこれを使わない手はないだろう。ただしネットで少し検索するとこの林道は入口にゲートがあってマイカーは入れないようだが、まあこれは想定内。

・この山も高登山と同じように奥まで林道が延びているので、これを利用するのが一般的なルートだろう。ただし、林道が現役なのか、それともひどく廃道化しているのかは不明。とにかく行ってみるしかない。

・目的の林道入口には施錠されたワイヤーがかかってマイカー進入不可。他にもこの林道につながる別の入口があるのだが、それらも全て同様に施錠されたワイヤーがかかっていた。ここまで厳重に閉めるのには何か理由があるのだろう。もっともありそうなのは不法投棄対策。もしくは山菜取り対策だろう。

・林道入口付近に車1台分の駐車余地があるのでそこに車を置いて出発。地形図通り標高650mで林道が合流。林道は舗装されていて車なら楽に上がれるのになぁなんて考えながら歩いていたら、標高570m付近で大きな倒木があって車はここまで。ただし、これより上部は別の林道につながっているので、そちらから出入り可能。もちろん歩く分には倒木は障害にはならない。

・右へ進んで次の林道合流(標高650m)は左。ここまでが舗装道路であった。

・未舗装に変わっても林道は現役らしく路面状況は良好で、車止めさえなければ普通車で走行可能なレベルであった。昨日の高登山とは大違い。でも標高880m付近から廃林道化したが、高登山の廃林道と比較すれば格段に廃道の度合いは低く、多少の草薮は生えていても高密度ではなく、灌木や笹は皆無で歩きやすかった。この程度の荒れ方なら問題なし。林道終点まで明瞭な林道が残っていた。

・標高1010mの林道分岐は右の短い林道に入った。これはネットで調べた記録ではこちらから登っていたからだ。1件しか見ていないのでこれが通常ルートなのかは不明。廃林道は少し草が濃くてズボンに草の種がたくさん付いた箇所があったが、藪としては大したことは無い。そして林道終点に到着。周囲はやはり草藪で、どこから尾根に取り付こうかと思案。

・高登山の経験からしてこの地域、標高では傾斜が緩い場所では灌木と根曲り竹の激藪と予想できる。これから登る尾根はそれなりに傾斜があるので藪はそれほど深くはないと思うが、浅くもないだろう。当然ながら登山道があるわけでもない。周囲を見渡して藪が薄く取り付きやすい個所を探すと北側に立つ杉の木にピンクリボンを発見。そちらに行ってみると薄いながら踏跡発見。予想外の展開でこれなら藪漕ぎなしで山頂まで行けそうだ。

・しかし、そうは問屋が卸さない。入口だけ道らしき筋があったが、その後は藪に埋もれて微かな獣道に変わってしまった。それでも全くの藪よりは格段に歩きやすい筋なので、獣道を外さないように登って行く。登りでは獣道は把握しやすいが問題は下りかな。それでも尾根形状が明瞭なので、獣道を見失っても尾根直上を歩けばどこかで交差するはずだ。

・獣道には目印が点在し、取り付けられた高さからして少なからず無雪期に付けられた物があるのは確実だ。足元を見ると根元から鋭い切り口で切断された根曲り竹を見かけたので、もしかしたら昔は道としての手入れがされたのかもしれない。それを動物が今でも利用しているので、ある程度道型が保たれているのかもしれない。

・この尾根の植生は高登山と違って矮小灌木密藪は無く、最初は杉の植林でその後は一般的に見られるブナを中心とする背の高い落葉広葉樹林が中心で、山頂近くまでは比較的歩きやすい植生が続き、獣道も目印も続く。1116m峰のてっぺんは杉の植林で特に藪が薄かった。

・山頂が近付いて傾斜が緩まると、背の高いブナはあるのだが地面付近は矮小灌木と笹、根曲り竹の連合軍のお出ましだ。その中でもまだ獣道や目印があり、獣道を外さないように注意深く進んでいく。しかし山頂付近は地形が平坦で樹林と藪が深く、どこが山頂(三角点)なのかほとんど分らない。こんな時こそGPSの出番で、地形図に記入しておいた三角点の緯度経度を入力。GPSの指し示す方向へと藪の中を進むが、GPSにも誤差があるのでゼロ地点に三角点があるわけではない。

・20m程度の範囲内で探す必要がある。僅かでも高まりがありそうな場所を探してやっと三角点を発見。ここだけは僅かながら藪が切れて地面が見えており山頂っぽい雰囲気だ。明らかに無雪期に付けられたと思われる低い位置に山頂標識が2つあった。ここも事前にネットで調査していないので通常は残雪期に登られるのか無雪期に登られるのかは不明だが、私の中では無雪期でも許容範囲。高登山よりはずっとマシであった。もちろん残雪期の方が快適に登れるだろうが。

・帰りは往路を戻る。林道に出る直前で獣道を見失って林道より北側を下って林道終点を外しそうになったが、林道のある場所は樹林が開けて明るくなって林道に気付くことができた。

・平日なので帰りも誰にも会わなかった。林道入口は集落の外れにあるが、周囲に人影は無かった。

 

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